埼玉大学 工学部 情報工学科
埼玉大学大学院 理工学研究科 数理電子情報専攻


卒業研究の進め方


当研究室では4年生の卒業研究の進め方として、以下のような流れで進めております。

4月〜5月(研究分野の選定、基礎的な勉強)

  • 島村先生と相談して音声・通信・画像の各分野のうち、どの分野の研究を行うかを決定します。
  • 大まかな研究分野が決まりましたら、その分野に関する勉強をして成果をゼミにて発表します。

6月〜7月(研究テーマの選定、大学院入試の勉強)

  • 具体的な卒業研究のテーマを決定します。
  • 大学院入試において筆答試験を受験される方につきましては、筆答試験に向けた勉強をします。

8月(大学院入試の勉強)

  • 大学院の筆答試験を受験される方につきましては、筆答試験に向けて勉強することになります。
  • 筆答試験を受験されない方につきましては、研究を続けていくことになります。

9月(研究室合宿

  • 9月の上旬になりますと研究室合宿があります。
  • 合宿が終わり、研究の方向性などに問題がないようでしたら、引き続き卒業研究を進めていきます。

10月〜11月(中間発表)

  • この時期になりますと、早い方ですと卒業研究に足る結果が出始めるころです。
  • 11月の中間発表会に備え、卒業研究の内容をきちんと発表するための練習を行います。
  • 島村研究室では、大学院生の指導・監督のもと練習の機会を設けております。

11月〜12月(研究成果の取りまとめ)

  • 年内をひとつの目安として、卒業研究にひとつの区切りをつけることになります。
  • 卒業研究として必要かつ十分な結果をひと通りそろえていただく形になります。

1月〜2月上旬(学位論文の執筆)

  • これまで行ってきた卒業研究の内容を卒業論文として執筆します。
  • 指導教官の原稿チェックを考えますと、1月中の原稿完成を視野に入れましょう。

2月上旬(卒論発表)

  • 卒業論文の提出後は、卒業研究発表会に向けた発表練習を行います。
  • ここでも大学院生が中心となって指導を行ってまいります。



なお研究の進捗状況によっては、4年生といえども卒業論文のかたわら外部の学会(国際会議や国内のシンポジウム・研究会・学術講演会など)に種々の論文を投稿をしていただくこともありえます。